2016年12月27日火曜日

日記

寝たり起きたり生きてたり死んでたりした。
ごぼうの千切りのしかたを覚えた。
百合姫が月刊誌になった。
映画聲の形がよかった。

読んだ本

読んだ本一言感想。同人誌は読めてない。

・伊藤比呂美『ラニーニャ』岩波書店、2016(新潮社、1999)
今年読んだ小説ベストワン大好き。

・荒木飛呂彦『ジョジョリオン』第14巻、集英社、2016
「ケッコーあんた巨乳じゃんかよォオオ————ッ!」の常秀がよかった。常秀巻。

・ひろやまひろし『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第8巻、KADOKAWA、2016
前巻から続く士郎さん回想。

・江島絵里『柚子森さん』第1巻、小学館、2016
かわいさに負けた。

・金井美恵子『恋人たち』講談社、2015
短編集。金井美恵子の本は詩と長編しか読んだことなかったので新鮮。

・古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』文藝春秋、2008
かっこいい。

・高野文子『ラッキー嬢ちゃんの新しい仕事』マガジンハウス、1998
かっこいい。

・冬川基『とある科学の超電磁砲』第12巻、KADOKAWA、2016
佐天さんとフレンダの交流ときめいたけど悲しい。

・赤松健『UQ HOLDER!』第12巻、講談社、2016
桜雨キリヱさんヒロイン街道まっしぐら。前作の推しがラスボスの側近として出てきた衝撃。

2016年10月12日水曜日

日記

メールを出さなきゃなと考えつつ後回しにしてしまうことがしばしば。こういう億劫なことは、具体的にいつやると決めないと永遠にやらないままになってしまいますね。
今日は久々に晴れた気がする。午前中にDCDアイカツスターズ!をしに行ったり、本を読んだり、ぼんやりしたり。午後は『パシフィック・リム』のBlu-rayを観た。面白かった。俗に「カミカゼ(特攻)はアジア人に独特な行為で、西洋人には理解しがたい」というようなことを言うけど、『パシフィック・リム』にせよ、『アルマゲドン』にせよハリウッド映画でもしばしばそういう自己犠牲が描かれてるのになと思った。そうはいってもハリウッド映画は「西洋」かという点も疑問だし、そもそもカミカゼはアジア独特云々という言説もどこで誰が流布しているものなのかよくわからないので、特に何にもならない考えです。(念のために言うけれど特攻の美化は好かないです)
ミーハーなので宇多田ヒカルの新アルバムを聴いているのですが、これがよかったので、以前のアルバムも聴いているところです。
これからメールを書きます。

2016年10月10日月曜日

ゴッホとゴーギャン展

ゴッホとゴーギャン展に行った。すごく楽しかった。展示がゴッホとゴーギャンをカプ的視点で紹介していて、ゴッホ×ゴーギャンなのかゴーギャン×ゴッホなのか気になった。ゴッホとゴーギャンがカプだったら「ゴーギャンひどい!」っていいたくなる。でも私はゴッホとゴーギャンをカプでは見てないのでゴーギャンがどういう人でもべつにいいです。ミュージアムショップで関係ないブルーナのポストカード買って帰った。
読んだ本。

・結咲桜『そして想い花開く』クラシックヴェール、2015
アイカツ!の瀬名あか本。瀬名さんとまどかちゃんがプライベートでは「翼くん」「まどかちゃん」と呼び合うの良い。

・白魚『きらきらをきみに』シラカナ、2016
アイカツ!の瀬名あか本。表紙かわいい。押しかけ妻あかり。瀬名さんは大空あかりの背中の翼だけど、大空あかりさんは瀬名さんの進む道を照らす明かり。

・むっしゅ『1+1』煮込みオムライス、2016
ラブライブ!のほのにこ本。ほのにこ同棲。いないにこちゃんの存在感。愛。感想書きたい。

・林幹彌『太子信仰:その発生と発展』(日本人の思想と行動13)評論社、1972
聖徳太子への信仰について、時代を追って豊富な事例を収録した本。古代から中世。

・松村一男『神話学講義』角川書店、1999
マックス・ミュラー、フレイザー、デュメジル、レヴィ=ストロース、エリアーデ、キャンベルの名前を挙げて、それぞれの学説の内容や、そういった学説が生まれた背景を検討。
十九世紀型の神話学(比較言語学、進化論・歴史主義)と二十世紀型神話学(構造言語学、反歴史主義)のパラダイム。前者がミュラー、フレイザーで後者がレヴィ=ストロース、エリアーデ、キャンベル。移行期のデュメジル。
巻末に文献案内。
タイトル通り、全10回ちょっとの講義を受けた感じの読後感。

・カガミツキ『ユウセイラララ』フサイチ軍団、2016
アイカツ!の服部ユウちゃんと音城セイラちゃんの出会いの話。まつユウまつであかユウあかでセイユウセイ。
「U」という変名で作曲をしているユウちゃん。「U」の曲を気に入ったセイラはライブの楽曲提供を依頼するが、ユウちゃんはその依頼を断る。その理由とは? 理由を知ったセイラの行動は?
ユウセイラララって良いタイトル。

2016年10月9日日曜日

最近読んだ本、観た映画。

・市川春子『宝石の国』6巻、講談社、2016
フォスフォフィライト総攻め学園ラブコメの色を深める(???)。ウォーターメロン・トルマリンちゃんかわいい。

・冲方丁『マルドゥック・アノニマス』2、早川書房、2016
悪側のひとたちの魅力(?)を描く巻だった。

・保坂和志『小説の誕生』中央公論新社、2011〔新潮社、2006〕
帯以外の背表紙が日に焼けてるやつを札幌の書店で買った(違ったかも)。保坂氏が小説をめぐっていろいろなことを考えるのだけど、考えた結果が重要というより、考えていく経過、考えていくということに命がある。ということをずっと書きながら考えながら書いてる本。この文章自体が小説だ、と書いてあったり、これは小説じゃない、というようなことが書いてあったりするけど、これを読む楽しさはやっぱり面白い小説を読む楽しさかもしれないと思った。
(あと、完全に同じではないんだけど、なにかをめぐってものごとを考えようとするその考え方の面白さが、稀風社さんの『誰にもわからない短歌入門』を読んでるときの面白いと思う感じと似てるなと感じたりした。保坂和志は小説とは自分と世界との関係を考えていくことなんだというようなことを確か言ってるのだけど、『誰にもわからない短歌入門』は小説だと思う。短歌というものそれ自体が、世界に言葉で挑戦する、世界と言葉に挑戦する、世界が言葉に挑戦する、世界に言葉で挑戦される、そういうものじゃないかと思うのだけど、そういった世界との関わりをもつ短歌の作品、という世界に言葉でもって取り組んでいく、そこを通してさらに向こうの世界に取り組む、今自分がここにいる世界に取り組む、そういう何重もの仕方で世界と関わっていく『誰にもわからない短歌入門』はもう小説だ。と思う。思ったり思ったりする。)
あと、ぜんぜんたいした話じゃないんだけど、こないだ学校の授業でロッセリーニの『奇跡』って映画の話を聴いて、それから授業終わって帰りの電車で『小説の誕生』を読んでたら、まさにその『奇跡』の話が書いてあって、保坂和志の本は映画の本でもなんでもないからまさかそんな偶然があるのかとちょっとびっくりしたんだけど、面白いことに授業で聴いた映画のストーリーと保坂和志の書いた映画のストーリーがまったく別物でした。私はロッセリーニの映画は観たことないから本当はどうなのかわからないのだけどどっちが正しいんでしょうね。

・『少女革命ウテナ:アドゥレセンス黙示録』幾原邦彦監督、1999
アンシーがめっちゃんこ元気になっててびっくり。あの世界とTV版は全然関係ない、連続してない世界かもしれないけど、最終話でウテナに見つけてもらったアンシーが、アドゥレセンス黙示録のアンシーにつながっているんだとしたら、いいなと思った。あと若葉があの世界でもウテナと友だちになってくれてよかったなーとか、高槻枝織ちゃん好きなので高槻枝織ちゃん出てきてうれしいとか。
うまくことばにできないけど、あのラストシーンのイメージとふたりの会話を聴いて、幾原邦彦作品としての『ユリ熊嵐』と『少女革命ウテナ』はひとつながりなんだな、と漠然と思った。世界が変わっていくイメージ。

・氷川へきる『サメカツ!』スパイシー大作戦、2016
アイカツ!×サメ本。
楽しい。好き。まどかちゃんの四コマが特に好きで引用したいくらいだけど、うまく写真撮れないので買って読んで下さい。オルメンさん薦めてくれてありがとう。

・海月れおな『瀬名あかショート集「せなあか」』れおな屋P、2016
アイカツ!の瀬名あかギャグ本。
短いなかにギュッと詰まってた。
あかりちゃんが瀬名さんの前でおしっこした……。

・ねが『灰とダイヤモンド』ハイパーケトルイエスタデイ、2016
アイカツ!の一ノ瀬かえでちゃんが地下の太陽に出会う本。
まだコメントできない。もうちょっと繰り返して読みたい。いい漫画。かえでちゃんかわいい。最後のかえでちゃんの笑顔を見て、描いた人本当にかえでちゃんが好きなんだな、いいなと思った。

追記 2017/10/12
『灰とダイヤモンド』のWeb再録が公開されたようです。
【Web再録】灰とダイヤモンド【アイカツ!】 | ねが [pixiv] 

2016年9月25日日曜日

9月について

あと何日かで終わる9月は日記(ここのことじゃなくて紙の日記を書いている)を5日間しか書かなかった。毎日はいつのまにかすぎて頭は痛いしじんじんしている。それでも楽しいことはあって、数日間自宅を離れて晴天のしたできれいなものを見たりソフトクリームを食べたりした。あと欲しかった本をめいっぱい買ったりしました。これからどうなるのかわからないけどさまざまなことが少しはよくなっていくといいですね・天気もちょっとはよいと楽しいですね。

2016年9月24日土曜日

"自殺自殺レボリューション"との一致はありません。

2016年9月23日金曜日

2016年9月13日火曜日

うどん

中学生のとき、当時好きだった子に「うどん出てるよ」と言われて、「うどん」ってなんのことかわからなかったので「なに、うどんって」ときいたら、ジャージの紐がズボンの中じゃなくて外側に出てることだと教えてくれた記憶。

2016年9月5日月曜日

最近読んだ本のメモ

最近読んだ本のメモ。また感想とか書くかも。

・金田一蓮十郎『ミリオンの◯☓△□(スペル)』全5巻、スクウェア・エニックス、2010〜2012
月刊少年ガンガンで連載していた魔法ファンタジー。ミギーが幼女でホグワーツと言えばだいたい通じそう。すごくワクワクした。エナとバルト好き。金田一先生のフェチい少年少女描写にドキッとする。ミリオンと山田さんのダブルヒロインだと思う。

・くらら『てのひらのことば』BiRke、2016
アイカツ!の服部ユウちゃん本。ユウちゃんが旅アイドルになるまでの話。ライブシーンからユウちゃんが駆けていく背中までの描写好き。

・sachico『3組の瀬名くん』ミチサカツドウ。、2016
アイカツ!の瀬名翼さん本。かわいい。瀬名翼担推薦図書。

・シノアサ『ドリームアカデミーへようこそ』ビビットグレー、2016(芸能人はカードが命!10)
アイカツ!の音城セイラちゃん本。Twitterでちょっと感想書いた。セイラちゃんでドリアカでアイカツ! とても好き。

・YUI_7『恋する乙女のハートは僕を愛するか?』G-complex、2016
ゆるゆりの杉浦綾乃ちゃんと歳納京子ちゃんのカプ本。女の子がデートしてラブホ。かわいい。

・盆・相模・平方イコルスン・ヒデロ・71『アルティメットけいおんぶ』アルティメットけいおんぶ、2016(コミックマーケット90)
けいおん!本。また読む。

・ムツ『ただの何でもない日の2人。』ホシマチ、2015(芸能人はカードが命!8)
・ムツ『Smile for you!』ホシマチ、2016(芸能人はカードが命!10)
・ムツ『瀬名あか再録集「Progress」』ホシマチ、2016
・ムツ『瀬名さんがわからない。』ホシマチ、2016
全部アイカツ!本。瀬名あかまどとかいちご祭りとか。信頼。

・カガミツキ『アイラブユウ!』フサイチ軍団、2015
・カガミツキ『ヘイリロガー!』フサイチ軍団、2015
アイカツ!の服部ユウちゃん本。上がおとめ先輩とユウちゃんの話。下がヴァンパイアミステリーパロ。かわいい。

・りょんこ『翔べない天使』On ざ まゆげ、2016
アイカツ!の天羽まどかちゃん本。まどかちゃん×エンジェリーシュガー。まどかちゃんがアイカツに悩む話。

・黒田俊雄『寺社勢力』岩波書店、1980
日本中世の寺社勢力の全体像を描く新書。権門体制、顕密体制、衆徒、武士。おもしろいが、全体像を描くだけに散漫。

・さつよ『トイレ部 リメイク版』jzsk、2016
トイレにまつわる活動をする高校生の漫画。エッチ。百合要素。

・ルース・ベネディクト『菊と刀:日本文化の型』長谷川松治訳、講談社、2005
恩のところが読みたかった。おもしろいけど長い。後半は飛ばし読み。

2016年9月4日日曜日

ジョギングしたりして過ごしてる

ジョギングしたりして過ごしてる。
ジョギングは週に一回なんだけど。
週に一回でも走るのは気持ちいい。
子供の頃は身体を動かすのなんか苦手で
体育の時間は大嫌いだったけど、
20歳を過ぎてからはなぜかだんだんそういうのが好きになって
私は多分10代の頃より今のほうが体力がある。

小学生のころは身体だってすごく固くて
わたしは前屈というのがすこしもできなかった。
今は前かがみになって地面に手を付けることができる。
人間は進歩する。変わる。
いぇい。

私の記憶はあいまいで
私は事実を時系列に沿って思い出すことができない。
時間の距離を測ることがにがてだ。
私はTwitterを(ほとんど)毎日使っているけど
それだっていつはじめたのかわからないし
ゆるゆりという漫画は
私の自分自身についての歴史認識では最近読み始めた作品なのだけど
じつはもう二年?三年?くらいは読んでいるみたいなんです
(誰か私が正確にはいつゆるゆりを読み/観始めたのか覚えていたら教えて下さい)
これはとくになんの話でもないです。
いま、この画面を開いてキーボードを叩き始める前に、私は事実を時系列に沿って思い出すことができないな、と考えていたそのことを書いただけです。

今日は秋刀魚の煮たのを食べました。私は秋刀魚が大好きです。骨まで柔らかく煮た秋刀魚なら一度に二匹や三匹は食べれます。散漫な気分なので散漫な気分のまま。

2016年8月27日土曜日

音楽を聴きながら読書

RSSフィード?でこのブログの更新を感知して記事を読みに来てるひとがいるっぽいので中味のない記事を何度も書くのは悪いかなと思うけど記事作成のハードルが上がると自殺したくなるのでくだらない記事を何度でも書きます。

最近はじめた本の読み方について。
楽しむ読書じゃなくて、情報を得るための読書限定の話だけど、テンポの早い音楽を聴きながら読むのがいいかんじだと気づいた。
集中できなくなるのがかえって良い。一文一文で引っかからず、適当に読み飛ばしながら音楽のテンポに合わせて一定の速度でページをめくっていける。音楽を聴いている間はとにかく他のことをせずに本を読む(ページをめくる)と条件付けすることで、「とりあえず」作業的に文章を読める。この読み方だとほとんど忘れちゃうけど、なんとなくのところはつかめる。なんとなくで十分。

2016年8月26日金曜日

マンガ筋

過去に自分で描いた漫画を見直すと、けっこういいじゃんと思う。自分好きなので自分が描いたものはだいたいおもしろい。
でも今漫画を描いても、いいじゃんと思えるものは描けないだろうなとも思う。

マンガ筋みたいなものがあると(たまに)考える。漫画を描く筋肉。毎日描くと鍛えられる。フィジカルな筋肉と同じで、使わないとどんどん衰える。
私は絵も描けないし、話を考えるのもできないから、ちゃんとした漫画はとても描けない。
それでも毎日描いてると、いくらかはマンガ筋が鍛えられてきて、描けない絵をごまかしたり、コマを割ったり、決まった枚数でどうやら漫画らしく終わらせたりができるようになってくる。元から持ってる筋繊維が細くて本数が少なくても、太くすることはできる。サイトにおいてある漫画は、そんな感じに、どうにか自分なりの筋肉を鍛えて描いた(はず)。

最近はめったに漫画を描かないので、このわずかな筋肉もなくなってしまった。
今でもときどき漫画を描きたいなあと思うこともあるんだけど、もう一度筋肉を鍛え直す(というほど大げさじゃないんだけど)ことを考えると、できるかなあと躊躇するというお話。

コンスタントにいい漫画を描いてるひとは、みんな自分で自分の筋肉をちゃんと鍛えているんだろうな、すごいという感情。

2016年8月25日木曜日

日記

昨夜夜更かしして寝不足気味。こういうときはほとんどなにもできない。

先日からネット(固定回線)の速度が急に遅くなった。
画像の閲覧に支障が出るレベル。
動画は画質を落としてもスムーズに視聴できない。

PC・スマートフォンとモデムの間に無線ルータをはさんでいるので、なにが原因かわからない。
モデムも無線ルータも再起動してみたけど改善しなかった。
サポートに電話するのいやだな、勝手に直らないかなと思ってる。

今日は10年ぶりくらいに焼きそばパンを食べた。おいしいけれど、炭水化物オンリーみたいな食べ物ですね。

2016年8月24日水曜日

同人誌の書誌情報の記し方について

同人誌の感想を書くとき、書誌情報を次のように書いている。
 →著者名『主題:副題』サークル名、発行年(イベント名)

さっき、よそのブログで、「著者名(サークル名)」の順で表記しているのを見て、そっちの方がわかりやすいかもと思った。

あと、同人誌の感想を書くときや引用するとき、本当はページ数も添えておきたいんだけど、ノンブルのない同人誌が多くてすこし困る。
漫画にノンブルがないとちょっと落ち着かない。

日記

「劇場版アイカツスターズ!」(と「アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツ!カード」)と、「X-MEN: アポカリプス」を観に行った。
アイカツ/スターズ!の感想はこないだ書いたので省略。今回はパンフレットも買いました。DCDアイカツスターズ!のアクセサリー(POPCORN DREAMING♪のステージでゆめちゃんがつけていた「ガーリーアイランドカチューシャ」)がついてたので嬉しかった。
X-MENは予告編を一回観た程度の知識しかなかった(ファースト・ジェネレーションは観た)けど面白かった。
マグニートーの操る鉄柱がアポカリプスの前に「X」の形に突き刺さるシーンがかっこよかった。
お昼はカレーを食べました。ココナッツナンが甘くて美味しい。

2016年8月20日土曜日

同人誌の感想:『ちゃんとコトバで言って。』『CUTE DATE』

今日も好きな同人誌の話。

ぐすく『ちゃんとコトバで言って。:Please say "I love you"!!』sarutonari、2016(コミックマーケット90)
アイカツ!の瀬名あか漫画。
クイーンの座を勝ち取った大空あかりと、そのドレスを手掛けるデザイナー瀬名翼は世間から以心伝心の戦友と目されている。しかし、瀬名の新作ドレスを「大空の好きなように着てくれればいい」と言って手渡されたあかりは、その意味がわからず悩む。ひなきとスミレに相談するうちに「瀬名さんに試されている」と思いはじめたあかりは、瀬名さんに認められようとして生放送番組の収録中に暴走を始めてしまう。

瀬名さんとあかりちゃんがお互いの思い入れの強さゆえにすれ違ってしまうという王道の展開がほほえましくて良い。(瀬名あかは微笑ましいんだ。)
このお話のなかでは瀬名さんの側にも、あかりちゃんの側にも、アイドル/デザイナーの関係を超えた(はみ出した)気持ちがあるのだけど、その気持ちもアイドルとしての自分を認めてもらってこそとあかりちゃんが思ってるのがミソかなと思いました。どっちか一方だけ取ることはできない(と思ってる)んですね。瀬名あかはバディだから……
あかりちゃんが明確にドリーミークラウンのミューズになりたがってるところがよかった。(あかりちゃんって周りからも瀬名さんからもミューズとして扱われてても自覚なしに「いつかドリーミークラウンのミューズになりたいな〜」とか思ってそう。)
随所の大ゴマのあかりちゃんが麗しくて素敵。とくにラスト2ページの味方キス。

結咲桜『CUTE DATE』クラシックヴェール、2015
女装瀬名さんの瀬名あか。
あかりちゃんと買い物に行くことになった瀬名さんが「アイドルが男と歩いてたらまずい」という理由でエンジェリーシュガーを着て女装する話。

瀬名さんが女装する表紙と冒頭の時点で説明なしにすばらしい。
あかりちゃんに「カワイイ!」と言われた瀬名さんがドヤ顔で「カッコイイだろ!」って言うの最高にかわいい。
ウィッグ被って女物の服を着たらパスする瀬名さんっていう概念、よすぎる。

女装瀬名さん以外だと、まどかちゃんと瀬名さんの仲がよさそうなとこと、あかりちゃんがドリーミークラウンとの出会いを「一目惚れ」と表現するシーンがよかったです。
瀬名さんは何度でも女装してあかりちゃんと街を歩いてください。

2016年8月18日木曜日

同人誌の感想:くらら『きらきらひかる、』『恋するそのコに恋するあのコ』『そして雷鳴。』

「オーディションのとき、あかりちゃんがアイドルに見えたのはね、目が離せない光があったからだと思う。アイドルの光!」
「アイドルの、光……」
「私が美月さんに感じたような光。きっと、あかりちゃんが私に感じたような光!」
「そんな光が、私に?」
「うん!私には見えたよ!あんな風に、目が離せないアイドル初めてだった!あかりちゃんは、あたふたしてたけど一生懸命だったよね!」
「……あっ」
「ちいさな光でも、あかりちゃんの光り方で光ってた!うん!それが、あかりちゃんを合格にした理由!」
(アイカツ!第77話「目指してるスター☆彡」)

劇場版アイカツスターズ!の感想を書いて気持ちに勢いがついたので、最近読んだ同人誌の話。
アイカツ!のまつユウあかを中心にした三部作について。内容ネタバレです。

くらら『きらきらひかる、:Twinkle, Twinkle, Little Star』BiRke、2015(芸能人はカードが命!6)
くらら『恋するそのコに恋するあのコ』BiRke、2015(芸能人はカードが命!7)
くらら『そして雷鳴。』BiRke、2015(芸能人はカードが命!8)

あらすじ:スターライト学園のアイドル服部ユウは、クラスメイトで元ルームメイトの大空あかりのかがやきからトレーニング中も授業中も目を離すことができない。現ルームメイトの長谷川まつりは、そんな彼女の視線の先に気づいており、あかりに左右されるユウの表情を見守っている。
自分と別室になってから新しいアイカツの仲間たちと活躍し、かがやきを増していくあかりにユウは戸惑い、言い表せない感情を抱く。ひなき、スミレと三人でステージに立って喝采を浴びるあかりを観ながら、その感情を「嫉妬」と名付けようとしたとき、まつりに「恋する乙女の顔してたよ/…ほんとに好きなんだね、あかりちゃんのこと」と指摘され、自分が出会ったときからあかりに恋をしていたことを自覚する。まつりは「今さら遅い」と泣き出すユウの肩を抱いて「まだまだこれからだよ」と慰める。自分自身のユウへの恋を隠しながら。(『きらきらひかる、』)
恋を自覚したユウは、あかりから逃れるように地方への留学や遠征を繰り返す。学園の寮に帰った早々、ユウはあかりが後輩の天羽まどかとユニット(スキップス)を組んだことをまつりから知らされる。ショックを受けたユウは再会したあかりに「ユニット結成おめでとう」と言うことができない。あかりとまどかの手首のお揃いのブレスレットを見たユウは、すぐにエトワール学園への留学を決める。
ユウとともにアイカツ!オフィシャルショップのサポーターを務める姫桜女学院の藤原みやびは、遠征先の楽屋で会話したユウの様子がおかしいことに気づく。みやびはユウにスターライト学園で開催されるユニットカップに出場することを勧めるが、学園に帰りたくないユウは答えを保留する。
まつりはユウの留学先の寮を訪れ、みやびと同じく、ユウがスターライトに戻りユニットカップに出ることを勧める。帰りたくない理由を「スキップスのこと」だと指摘されたユウは感情を吐露して泣き始める。「まつりちゃんに何がわかるの?/ほんとに好きなら/その人の成功を喜ばなきゃいけないのに/こんな気持ち/ぜんぜん違う/自分勝手でいやになる…」
まつりはユウにキスをして、ユウへの気持ちを打ち明ける。「だってユウちゃん、好きをいけないことだと思ってるでしょ/確かに好きは自分勝手でわがままできれいでもないし/どうしようもないけど/なによりも強いの」まつりの言葉によって、ユウはあかりへの気持ちに向き合う勇気を与えられる。まつりはユウに、気持ちをあかりに伝えることを提案する。ユウとまつりは学園に帰り、二人でユニットカップに出場する。
ユニットカップ後、ユウはソロステージのチケットをあかりに渡す。「ステージからあかりちゃんのこと/見つけてみせるよ!/私の気持ち全部、伝わるって信じて歌うから」
当日、あかりは会場中を盛り上げるユウのステージに心を動かされ、自分の知らないユウのアイカツを思う。ライブ終了間際、ユウは客席のあかりを指さし、マイクを手のひらで遮断して「だいすき」とつぶやく。あかりはその意味を悟り赤面する。(『恋するそのコに恋するあのコ』)
その後、ユウとまつりはスターライトでそれ以前と同じ日々を過ごしていた。
走りこみ中に夕立ちに遭ったユウは、中庭の東屋に飛び込む。そこにはあかりが先客として雨宿りをしていた。
あかりはユウのライブを賞賛し、ユウが歌にのせた気持ちを受け取ったとを伝える。そして、あのとき指さして言った言葉を問う。ユウは意を決して「だいすき」という言葉を繰り返す。あかりはその言葉を想定していたこと、しかしその気持ちには答えられないことを話す。ユウは返答を貰えたことに感謝の言葉を述べる。
雨上がり、ユウは東屋で一人佇んでいる。虚無感を覚えるユウは再び降りだした雨と、雷鳴の音で、まつりがユニット名を考えた二人のユニット「サンダーボルト」を思い出す。
自分たちの部屋に戻ったユウはまつりに「あかりちゃんにふられちゃったよ」と告げる。自分の責任だと泣くまつりに、ユウは自分が後悔していないこと、気持ちを伝えることができたのはまつりのおかげだと言う。
ユウの「サンダーボルト、これからもがんばろうね」という言葉にまつりは驚く。ユウはまつりの気持ちに応えられるかまだわからないが、これからもユニットとして頑張っていきたいという気持ちを素直に話す。まつりは笑顔で頷く。(『そして雷鳴。』)

完全にすばらしい同人誌です。ブラボー。
この三作品は私のなかのアイカツ!正史に刻み込まれました。

すばらしいところはたくさんある(ユウ・まつり・あかりの三人がみずみずしく、あざやかに描かれていること。リリカルなモノローグや台詞が、心を揺さぶるところ。プロットと感情の動きを表現する漫画の技術がすごいこと。演出が格好良くて、読んでるこちらまでユウちゃんやまつりちゃんの目を通して、あかりちゃん・ユウちゃんに恋をさせられる。服部ユウというアイドルの、アニメでは描かれなかった可能性についてよく考えられていること)けれど、私がとりわけ「すごい!」と思ったのは、この三部作がアニメ・アイカツ!では描かれない感情(恋)について、それを「アイカツ!」で描かれ続けてきたこと=「アイドルのかがやき」に連なるもの、地続きのものとして描いているように見えることです。

これは恋の話であると同時にアイドルの話。アイドルとは何か、「アイドルのかがやき」とはどういうことなのかについての話でもある。

『きらきらひかる、』冒頭、ユウちゃんは夢のなかで「きらきらひかる小さな星よ/あなたは一体何者なの?」と問いかける。目覚めたユウちゃんはあかりちゃんに会うため、そのかがやきを見るために、タイミングを見計らって早朝自主練に出るけれど、まだ自分があかりちゃんの光を追う理由には気づいてないし、説明もできない。
ランニング中も、授業中も、ステージの上でも、あかりちゃんはユウちゃんの視界の中でかがやいている。
ユウちゃんが追いかけるあかりちゃんのかがやきは一体どこから来るのか?それが、直接には説明されてないけれど、この作品のなかで重要なことと思える。
かがやいている人自身のがんばりから?その人の仕事から?
もちろん。でも、たぶんそれ以上に大切なことがある。
ある人のかがやきは、それを見る人の視線の中でこそ生まれるということだ。
そのヒントは随所に描きこまれている。
早朝に自主練中のあかりちゃんに挨拶するユウちゃんの顔から首元までが、3コマに分割されて描かれる箇所。1コマ目から順に背景が暗くなっていき、ベタ塗りの3コマ目で肩の近くに光(☆)が描かれる。ここではまだこの光の正体は明らかにされない。
次に光が描かれるのは、3ページ後の授業中のあかりちゃんの横顔のコマ。どうやら光っているのはあかりちゃんだということがわかる。続くコマでノートを取るあかりちゃんの手元と光が描かれ、その次のコマで先の2コマの光景を見ているのがユウちゃんであることが描かれる。この3コマ目にもこぼれ落ちる光。
次のページ。あかりちゃんは講師のジョニー先生に指されて起立し、ロマンスヒロインアピールの経験を語る。同ページ3コマ目で、隣の席からあかりちゃんを見上げるユウの瞳から光る星がこぼれ落ちる。
ここが勘所だと思う。あかりちゃんが光っている、かがやいているのはユウちゃんの視界のなかでだということ、そしてその光はユウちゃんの瞳から溢れていること。
その5ページ後から始まるあかりちゃんたちのステージでも、あかりちゃんを中心にしてたくさんの光が描かれる。光はあかりちゃんを光源として、空間にばらまかれているようにも見える。だけどそれはすべてユウちゃんの見ている空間、ユウちゃんの視界の中での出来事だ。あかりちゃんを羨望の眼差しで見るユウちゃんの瞳にもいくつもの星が描かれる。それはステージのあかりちゃんのかがやきを反映しているようにも見えるし、ユウちゃん自身の瞳がチカチカと光りかがやいているようにも見える。

誰かが誰かに恋をすること、あるいは、アイドルとして憧れること(アイカツ!においてこの二つは親しい、「恋みたいな気持ち」として語られる)。
それはその人を光りかがやくものとして見出すことだ。
光を見ている人は、その光が相手に属するものだと感じるけれど、本当はその光は客観的な対象としてどこかに存在するのではなく、それを見ている人の視界の中にしかない。光は、それを見出すそのときに、見出したその人のなかで生まれる。だから、アイドルのオーラ/光/かがやきは、「感じ」られるものなのだ。

誰の言葉だったか忘れたけど、「君が誰かを愛するとき、その人を愛する理由一切を言葉で説明できるようにしなくてはならない。しかし、私が君が語る理由すべてに同意するとしても、私がその人を愛するかは別の話だ」というような言葉がある。
誰かを愛するとき、その人を魅力あるものとして感じるとき、その理由を説明することができても、自分が感じるその魅力そのもの、愛そのものは決して他の人に伝えることはできない。愛される人は、愛する人の世界の中でのみ、その人として現れる。

ユウちゃんはそのようなものとしてあかりちゃんを見た。
ユウちゃんは「きらきらひかる小さな星」としてあかりちゃんを見る。
「あなたは何者なの?」しかしその答えは与えられない。その答えを自分の見ている視界の中から探しだすことはできない。なぜなら、その光は視界そのものの中から生まれるのだから。何者と問うその人自身の中から謎としての光/恋は生まれる。

それはアイドル(のかがやき)も同じだ。アイドルは、ひとりではアイドルになることはできない。その人をアイドルとして見出す誰かの視界の中でこそ、アイドルとしてかがやくことができるのだ。視界の中のアイドルは、自ら光を放つものとして見られる。
この三部作で語られたのは、こういった恋愛観=アイドル観だと思う。これはアニメ・アイカツ!の世界に連なるものであり、それに新たな光を照らすものだ。

「だって恋してるユウちゃんが私、好きなの/知らないかもしれないけど、とってもきらきらして可愛いんだよ」(『恋するそのコに恋するあのコ』)
「ステージで輝くユウちゃんは眩しくって目がくらむ」(『そして雷鳴。』)

ユウちゃんに恋をするまつりちゃんは、自分がユウちゃんのかがやきを見ているがために、ユウちゃんがあかりちゃんに見出す光がその瞳からこぼれ出すのを見ることができる。それゆえ一層、まつりちゃんはユウちゃんから目を離すことができない。

「あかりちゃんはもっと高い空の彼方を見てる/ただひたすらに昇っていく星/だから見惚れた/憧れた」(『そして雷鳴。』)

ユウちゃんもまた、あかりちゃんの視線の先(星宮いちご)を意識している。星宮いちごをアイドルとして見ている、その光を追いかけるあかりちゃんの目からこぼれる光にこそ、彼女は恋している。

これってまさしくSHINING LINE*じゃないでしょうか。

神崎美月がマスカレードに憧れるということ。マスカレードに憧れる神崎美月に、星宮いちごが憧れること。神崎美月に憧れる星宮いちごに、大空あかりが憧れること。
憧れが与えるのは楽しいことばかりじゃないけれど、憧れる日々の中でこそ世界は光りかがやく。

「なりたい人になろうと頑張る毎日は、とても楽しかったから。素敵な先輩方のように、わたくしもなりたかったから。だから今、緊張していてもアイカツがとても楽しいのです」(アイカツ!第124話「クイーンの花」)

アイカツ!とはアイドルとはそのようなものである、というのが私が『きらきらひかる、』『恋するそのコに恋するあのコ』『そして雷鳴。』の三作品から感じたことです。
多分、私もきっとあかりちゃんたちにこういった恋をしてしまったのでしょう。
私がアイカツ!に強く惹きつけられたのは、第133話「ハローニューワールド」がきっかけでした。そこではおばあちゃんのドレスに恋する天羽まどかちゃんの姿が描かれていました。おばあちゃんのAngely Sugarのドレスに恋するあまり、おばあちゃんのドレスへの強い想いを知るあまり、自分がそれにふさわしくないと感じてもがき、少しでもふさわしい自分になろうと努力するまどかちゃんは、美しいと思いました。
きっと、私はアイカツ!に登場するアイドルたちの、こういうところが好きなのだと思います。
そのことに改めて気づかせてくれたこと、こんなすてきなユウちゃんの漫画を読ませていただいたことに深く感謝します。

今回紹介した三作品はすべて、作者のくららさんのBoothでDLすることができます。私もDL版で購読させていただきました。作品名、サークル名で検索してみてください。

2016年8月17日水曜日

劇場版アイカツスターズ!&アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツ!カード

「劇場版アイカツスターズ!」と同時上映の「アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツ!カード」を観ました。

以下感想。

2016年8月15日月曜日

2016年8月4日木曜日

同人誌の感想:『君に秘密のなみだ』、『Balcony』

好きな同人誌の話。

A太『君に秘密のなみだ:Never let you know』かぼちゃぜんざい、2014年
「高校三年の夏、県大会100m決勝/その日 初めて俺は/七瀬遙の涙を見た」
Free!の遙×凛の同人誌。
七瀬遙が泣いた理由を求めて、遙の家をひとりで訪ねる凛のお話。

2期Eternal Summerの放送前の本なので、話はもう公式とつながっていないけれど、今読んでもすごくいい。
遙たちの感情の動きがいきいきと描かれているから、説得力を失わないのだと思う。
主役の遙と凛はもちろん、脇役の江ちゃんや怜ちゃんに対しても、作者の暖かい眼差しが感じられるところがすごくいい。そして絵もかわいい。
凛視点の漫画→江視点のSS(ゲスト作)→遙視点のエピローグ漫画の三幕で「遙の涙の理由」が明らかになっていく構成が泣かせる。
あと、七瀬遙が凛ちゃんの涙を舐めるのは鉄板だと思う。


盆『Balcony』屋根裏眼鏡、2013年
けいおん!の唯和本。
学園祭の一日目の夜、ロミオとジュリエット上演後のお話。
和は教室で唯のシャーペンを見つける。そこへ、なくしたペンを探しに唯がやってくる。
ふたりはペンを見つけたこと、なくしたことをお互い隠したまま、ふたりでロミオとジュリエットのワンシーンを再現する。

中学生の頃に和ちゃんが唯ちゃんにプレゼントしたシャーペンを軸にお話が回るんですけど、そのペンを通して表に現れてくる、唯ちゃんと和ちゃんの気持ちやお互いへの眼差しの描き方が濃やかなのと、ふたりが演じる劇中劇の台詞ごしに伝わってくる予感のような感情がすごくよくて、いつ読んでもぐっと来ます。
別れ際に和ちゃんが唯ちゃんに「遅くまで騒いじゃだめよ」「はしゃぎすぎないでちゃんと寝るのよ」と細々とした注意をして、律ちゃんに「お母さんか」と突っ込まれるところとか、ああ、唯ちゃんと和ちゃんだなあという感じ。和ちゃんはこういうこと言うし、唯ちゃんは言われるし、りっちゃんは絶対こうツッコむよ。その雰囲気がやさしい。


ずっと前から、好きな本の話をしてみたかったので、してみました。とても楽しい。
今回紹介した二冊は、どちらも結構前の本なので、もう通販などでも手に入らないと思います。
とてもいい本を私は持っているという自慢です。
『君に秘密のなみだ』のA太さんは、ネットで探してもこの本以外の情報が見つからないので、現在活動中かどうかわかりません。
『Balcony』の盆さんは、現在も活動なさっていて、Pixivで過去のコミティア本や艦隊これくしょんの二次創作などが見れます。サークル名で検索すればご本人のPixivアカウント、ブログにたどり着けます。

アイカツ!3rdシーズンがバンダイチャンネルで一部有料会員見放題

アイカツ!3rdシーズンがバンダイチャンネルで一部有料会員見放題になってます。
102話「アイカツしよう☆Ready Go!!」から126話「ぽっかぽか♪オフタイム」まで。

Twitterでフォローしていないけどよく見ているアイカツ!の人が増えてきたので、アイカツ!リストを作りました。
これ https://twitter.com/ssorcc/lists/list1

今日はゴジラを観に行く予定でしたがいろいろだめになったので今日はだめです。

2016年8月3日水曜日

体調が悪い

ずっと体調が悪くて死にそうだけど明日はゴジラを観に行く。

2016年8月2日火曜日

有栖川おとめちゃん。


カタラーナ

日記、見返してたらカタラーナという食べ物の話がでてきたけど、どんなやつか覚えてない。食べたい。

暁方ミセイさんという詩人の詩がいい

暁方ミセイさんの詩がいい。
たとえばこういうやつ。

夜がひらく。
それは目で轟音をきく。耳には届かないで、空が裂けていく。
橙と濃い青が互いに捕食しあい、じっと動かないサメみたいな夕焼けが
徐々に、一秒のながさを増幅させ
夜のくちが裂ける。
昼間の残骸、生命をまき散らして、
熱の残りが幽霊になった。
暁方ミセイ「ヒヤシンスの夜」より(『ブルーサンダー』思潮社、2014年)

夕焼けから夜に変わっていく時間が、刺激的に描写されていてとてもすてき。
「それは目で轟音をきく。耳には届かないで、空が裂けていく。」という行など、「目で轟音をきく」とはなんのことか、考えようとしてもはっきりはわからないけど、「空が裂けていく」色と光の変化がまざまざと身体に感じられるようですごい。

本人のTwitterアカウント(下記)によると、第一詩集の『ウイルスちゃん』が新装版で出るらしい。
持っていないので楽しみ。

2016年8月1日月曜日

日記、もっと頻繁に書こうと思って

一行だけの記事とか思いついたときに書こうかな。

横浜赤レンガ倉庫のミッフィー展

横浜赤レンガ倉庫のミッフィー展がめちゃくちゃ面白かった。ミッフィー最高。

2016年7月28日木曜日

7月の日記

7月はいろいろ。はじめのころにルノワール展を観に行って、暑い日はだいたい毎日エアコンをつけたり、ゼミに出たり、アイカツスターズ!を観たり、借りてきた映画のDVD/Blu-rayを観たり、本を読んだり、投票に行ったり、熱中症で苦しんだり、おいしいものをたべたり、私はした。
6年ほど前からずっとつけてる日記帳(ただのノートブック)があって、最近それを発掘して、最近はそちらに書いているので、ブログに、こうしてWeb上で、日記を書こうという気力が、というか動機がなくなって、というほどでもないんだけどまあなんとなくこっちには書かなくなって、でもたまに書こうかなと思って今日ひさしぶりにブログを開いてみたら前の記事からひとつき以上も経っていたのでびっくりした。その間に相撲の場所がひとつはじまって終わってしまった。優勝した日馬富士関おめでとうございます。
私はいま学校に通っていて、実はずっと前からずっと学校に通っているのだけど、ときどき行けていないこともあって、とくに昨年はひどくて、私はいったいどうなってしまうのかなと自分で心配になることもあるけれど、とりあえず今は元気でよく勉強もしている、このまま元気なのが続くといいですね。
ルノワール展、に行ったのだけど、私は年に何度かはこうして東京や、東京じゃない場所へ、美術展を観に行くのですが、本当はぜんぜん絵のことなんかわからないんです。
絵だけじゃなくて、音楽を聴いても、私は音楽のことがよくわからないと感じるし、映画を観てもなんだかよくわからないし、小説も、詩も、漫画も、すべてはよくわからぬままに私を通り過ぎていきます。
高校生くらいのころは、大学に入ったらこういうことは自然にわかってきて、私もいっぱしのことが言えるようになるのだと思っていたのだけど、どうやらそういうことではなかったらしいとずいぶん経ってから気づきました。
それにしても私の鑑賞の仕方は間違っている/どこかに正しい鑑賞の仕方があるはずというこの私の信念とは何なのでしょう。
私の前で「僕たちの世代はみんな評論家になりたかったんだよ」と言ったひとがいて、なんとなくそのひとの世代のその空気というものは想像できたのだけど、私も(多少は)そういうものかなあと思いました。評論家になってかっこいいものの観方を披露できたらさぞこころよいことでしょう。
目が疲れてきたのでそろそろやめます。


2016年5月29日日曜日

アイカツスターズ!のマイキャラ


スターライト学園から四ツ星学園に転校したすにちゃんです。

2016年4月21日木曜日

日記もときどき書かないと忘れてしまうね

絵をかこうとしたんだけどペンタブがなかったので、紙とペンで描きました。これは昨日描いた絵。ペンタブはなくしました。



アウトラインプロセッサはそういえばまだあんまり使ってない(でも製品版を買いました)。そのくらい。

2016年4月10日日曜日

日記

土日で庭の草抜きをしたり、霜で本体が枯れてすっかり小さくなってしまったカネノナルキの植え替えをしたり、ひどいゴミの出し方をされてめちゃくちゃになったゴミ置き場の掃除をしたりした。
筋肉痛になった。
貧弱。

Macでアウトラインプロセッサを使ってみたいと思って、とりあえずTreeというソフトを導入してみた。
まだトライアル版だけど、こういうのはその気になってるうちにお金を払ってしまった方がいい気がする。
小説というか、SSを書くのに使ってみたい。

2016年3月24日木曜日

日記

桜の葉の風味がする餡と、半殺しにしたもち米が具になっているどら焼きを食べた。おいしかった。

2016年3月21日月曜日

日記

最近は相撲。
今日の琴奨菊・稀勢の里の試合、楽しみにしていたのだけど、あんまり観ていて楽しくないしかたで終わった。
だけど稀勢の里関としても勝って優勝に近づきたいだろうし、観客を湧かせる相撲の取り方、を常にするわけにはいかないだろう。
だから難しいなと思う。

気になること、なったこと。
幕内の取り組み中盤あたりで登場する赤い服を着た行司さん、声がいつも厳しくて恐い。
「手をついて!」「まだまだ!」という声が怒っているみたいに聞こえる。
面白い。

大阪場所を見ていると、茶色いチャンチャンコを着た人々が必ずいる。
家族、親戚、友人には見えない。様々な人々。
あれはなんなのだろうと気になって調べたら、ああいう団体・協会のようなものがあるのですね。

相撲去年から毎場所観ているけど、いろいろわかっていない。おわり。

2016年1月31日日曜日

日記

イベントに行きました。
人々から、本を貰ったり、グミを貰ったりしました。
ありがとうございました。

わたわたしてて、本貰ったうえにお代まで貰ってたこと気づかなかった。
いつも本当にありがとうございます。
以前いただいた本も何度も繰り返し読ませてもらっています。

途中で抜けだして隣の会場に水泳の本を買いに行くなどしていたら、お金を使いすぎて、参加したイベントの方に使うお金がなくなってしまったりしました。

今日はつかれたのでこれだけです。
お代にアイカツカード持ってきたひとはいませんでした。

2016年1月30日土曜日

日記 115(E5・6)


1月31日 N17b
コピー本 新刊『浄慧上人入定のヿ』 既刊『海老・妹・アイス』。
予価100円(たぶん)、または任意のアイカツカード1枚と交換。
明朝印刷できれば持って行きます。
遅刻します。

前回の日記の数日後、またひどい風邪を引いて寒いし痛いし食事はできないし死ぬかと思った。だけど治った。よかった。

2016年1月14日木曜日

日記

しばらく風邪を引いていて、今日やっと調子がよくなってきたので、散歩がてらレンタルビデオ屋にDVDを返しに行った。
近所の国道を超えたあたりからぼーっとして、なんとなく普段と違う道に入り込んでしまった。
よくわからないはじめての遊歩道だったけれどなんとなくわくわくした。
すぐに道がひらけて学校が現れた。なんだか見覚えがあるなあと思っていたら昔通っていた中学校だった。そうかこれはこんな場所にあったのか、こんな形だったのかとしみじみ思った。
ビデオ屋で新しくアイアンマン2とマイティ・ソーを借りて帰った。
今日の歩数は1万1千歩。まずまず。

2016年1月13日水曜日

日記

やること。
・借りてきた本を読む
・机と本棚のいらない書類を整理する
・部屋で習慣にできそうな筋トレメニューを組む。
・ウォーキングをする。一日の平均歩数が6000歩を上回るように。

2016年1月12日火曜日

寛容についてのメモ

Twitterで某氏のつぶやきを見て。いい加減な文明論もどき、文化論、印象論を。

我々の日本社会にはどうしても日本的なだらしない「寛容」はあっても、西洋近代的な痛みを伴う"tolerance"は存在しない。
それは例えば「日本人は多神教だからキリスト教にもイスラムにも寛容」という典型的言い回しに現れている。
この決まり文句には、異なる文化の存在、他者が存在することへの想像力が欠けている。
Toleranceには「他者」観念が不可欠だ。
我々の日本社会には他者が欠如している。

日本にはなぜ他者観念が、そしてtoleranceの思想が生まれなかったか。
あるいはなぜヨーロッパにはそれらが生まれたか、と問う。

カトリック・プロテスタント間の緊張による歴史的偶然というのが一つの答えだろうけど。
しかし事実として異なる集団との抗争を経験したのは一人西洋近代のみではない。
しかし他者を見出したのは彼らだけだった。何故か。

そこには、「隔絶した神」の観念に取り組んできた西洋の思想的風土・歴史が関わっていると見たい。神、他者。最終的な判断が神に委ねられるということ。
「誰が彼らの審判者となることができるか? 神のみ、と私は答える。何故ならば至高の為政者と人民との間の審判者となる者は地上には存在しないからである。」

翻って日本の思想史を見れば、というか、たぶん西洋以外の場所に「隔絶した神」を見出すことはできない(?)。
神仏は世界内的存在であり、現世を生きる我々との質的差異はない。
後略。後略。