2023年10月29日日曜日

10月29日の日記:ペーパーマリオ オリガミキングをクリアした

今月頭にMOTHER2をクリアして、それからオリガミキングをプレイしていた。
ペーパーマリオは初体験だけど、とてもかわいくて楽しいゲームだった。



旅の仲間のオリビアがかわいい。とてもかわいい。



「あなたなんて ポコポコですわ!」とか、喧嘩口調がへたでかわいい。


かわいすぎる。


道中で出会ったボム平さんとの旅も楽しい。


いっぱい遊ぼうね……


…………

キャラクターも建物も風景も全部が紙でできてる世界がめちゃくちゃ美しくてグラフィック面大満足とか、演出楽しいとか、各ステージの音楽も楽しいとか、ゲーム面は最初パズルが難しすぎると思ったけど、だんだん慣れてくるとアクションとパズルの兼ね合いが私にはちょうどいいかなと思ってきたりとか(アクション一辺倒だと私にはクリア無理だし、パズル部分にはヒントもあるし、一回で解けなくても大抵はどうにかなるし。でもオリー戦は10回ゲームオーバーした)、あれこれ感想あるんだけど、今はただオリビアのことで頭がいっぱいです。

2023年10月7日土曜日

10月7日の日記

テレビで七尾旅人が歌っているのを観て、それで久々に七尾旅人のアルバムを聴いて、いいなあと思った。
七尾旅人はインターネットで知り合った人に教えてもらって、しばらく狂ったように熱心に聴いていたのだけど、いつのまにかあまり触れなくなっていた。その人と疎遠になったせいもあるかもしれない。

今その人がどこで何をやってるのか、生きているのか死んでいるのかもわからない。
ときどきその人のことを思い出すけれど、今では私も世の中も変わってしまって、その人と再会するようなことがあってもお互いに話せることもない気がする。

思えば今までの人生でずいぶんいろいろな人と疎遠になってきた。だいたいぜんぶ私が悪いような気がする。
私は人間のことを記憶できないたちなので(相貌失認であることと関係があるかもしれないし、あるいは単に薄情なだけかもしれない)、長らく付き合いのない人間については、その存在をぼんやりと記憶していても、名前その他の識別情報をすっかり忘れてしまっていることも多い。
そんな具合に、私の存在も他人からどんどん忘れ去られて行くのかもしれない。
今、私のことを記憶している人間って、誰かいるのだろうか。いるとしたら、何人くらいいるのか。自信がない。
こういうことを思う人生を生きてきたのは、かなりさびしいことなのかもしれない。

七尾旅人を教えてくれた人には、もしどこかで見つけたら、この数年読んで好きになった詩人の詩集についてだけ教えたいけど、よく考えたらそいつは当時私が好きな詩人の話をしたら、そんなのつまらないよみたいな反応をしたので、またそう言われるだけかもと思った。
それとも、それは違う人だったっけ? もうよく覚えてない。まあいいや。暁方ミセイの『ウイルスちゃん』と蜆シモーヌの『なんかでてるとてもでてる』がよかったので、読んでください。あんまり悪く言わないでね。

2023年10月5日木曜日

10月5日の日記:京極夏彦『塗仏の宴』、MOTHER2

ちょっとブログの字を大きくした。しっくりこなかったら戻すかも。


京極夏彦の『塗仏の宴』の前後編を読んだ。長いよ!(感想)

なんか長いし、4月にシリーズ前巻の『絡新婦の理』を読んで、それから『塗仏』に入ったけど直後に鬱になったのもあって、読了までに半年もかかっちゃった。

よかったところ。
最初の関口巽が謎の村に入っていく章が怖い。百鬼夜行シリーズを読んできて一番怖いシーンだった。
「塗仏」の起源について京極堂たちがああでもないこうでもないと議論するシーン。小説の中でああいう半ば研究発表みたいなやつがあると嬉しい。
拳法使いとか色んなキャラが大集合して抗争を繰り広げるところ。誰が誰かよくわからなくなったけど楽しかった。榎木津礼二郎もめちゃくちゃ動いてたし。

よくなかったところ。長い。好きなキャラが死んだこと……

以上。次はそのまま『邪魅の雫』に入る。
新刊の『鵺の碑』はまだ買ってない。文庫まで待つかも。


引き続きMOTHER2をプレイしてる。
おまえのばしょ8箇所を攻略し終えて、そろそろ終盤? ラストダンジョン近く? まで来てる雰囲気。クリアしちゃうのさびしい。


おまえのばしょは7番目のルミネホールの演出がよかった。
全般的にグラフィックも音楽もよくて、さすが長年親しまれてる名作ゲームだな〜と思った。
アイテムを持ち運べる個数の制限が厳しすぎることとか、レトロゲーム的システムの制約でやきもきさせられるところが多いのは残念な点。色々変な装備とかアイテムとかがあるんだけど、とにかくインベントリの制限がキツイからあれこれ買ったり拾ったりできない。お店に売ってるけど使い方のわからないアイテムがいっぱいある(買わないと用途がわからないけど、用途不明のアイテムを買うのに毎回インベントリの空きをやりくりするのが大変だから)。ちょっと惜しい。
「物を持ちすぎるのはよくない」みたいな現代人へのメッセージ性なのかもしれない。スーパーファミコンの容量の制約でアイテムが少なくなってるとかじゃないと思う。でもえすにはRPGでは買えるアイテムは全部買ってとっておきたいタイプなんだ。
ミニマリストとはほど遠い。