2017年8月25日金曜日

8月25日の日記:テスタメントシュピーゲル読了

日記のタイトルが「x月x日:〜」という形式と「x月x日の日記:〜」という形式に分裂しているけど意味はない。

先日から読んでいたテスタメントシュピーゲルの最終巻を読み終えた。雛くんと水無月くんがかわいかった。雛くんが水無月くんに安心できる場所を見出したこともよかったし、MSSに戻ってくれてよかった。
全体としては「意外とあっさり終わったな」という感想と、「作中の数々の謎が解き明かされてすっきりした」という感想。ハッピーエンドで終わってほしいとずっと思っていたけど、基本的にその路線だった。
唯一気になったのが雛くんのこと。終身刑の話とか、雛くんがドロップアウト中にしていた違法(と思われる)活動についてとか。
雛くんは潜入捜査中に「爆弾魔は少年でも終身刑になる」と言われてその未来から逃れるためにMSSからドロップアウトして暗躍していたわけだけど、その終身刑云々がどうなるかがはっきり書かれていなかった。そもそも雛くんが終身刑になるのが本当なのかも、いまいち信頼できない語り手の口からしか語られていないのでよくわからない。ただ雛くんの内心ではどうやら将来的に投獄される運命も受け入れようということっぽい。(それって結構きつい)
実際には雛くんの過去の犯罪は罪に問われないとしても、雛くんドロップアウト中の違法行為はどうなるんだろう。テスタメントシュピーゲル中での雛くんの活躍は主なところで軍事設備の襲撃、犠脳体ユニットを利用して転送兵器を勝手に利用していたこと、4JOウイルスの使用があるけど、どれもめっちゃ犯罪感ある。これらは全部バレてないからお咎めなしなのか、それとも実はMSS復帰後にそういった行為はMSSに知られてしまったけど、スプライトシュピーゲル序盤で「任務中に一般人を殺しても罪に問われない」と言われていたことの類推で任務中の殺人以外の犯罪行為も免責されているんだろうか(一応潜入捜査の任務が継続していたと捉えるとして)。
そういったところをもう少しはっきり知りたかったけど、あえて曖昧なままにしたんじゃないかという気もする。
(ドロップアウト中の犯罪が罪に問われない云々は、MPBのミハエルさんや外国の捜査機関のひとたちがたぶん超法規的にであろう活躍をしていたことも考えると、気にする必要のない、問うだけ野暮かも。)

おやつにセブンイレブンの期間限定のザッハトルテとムースケーキを食べた。美味。

夕食後にマツコの知らない世界の麻婆豆腐の回を視聴。辛いものが食べたくなった。山椒のしびれる辛さを体験したい。

睡眠時間は7時間48分(22:34〜6:30)。目覚めがやや早いが平常の範囲。
歩いた歩数は4,844歩。