2023年12月25日月曜日

2023年のよかった本、映画、ゲームふりかえり

 ・本
京極夏彦『絡新婦の理』
須賀敦子『霧の向こうに住みたい』
塚本邦雄『菊帝悲歌 小説後鳥羽院』
西尾維新『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』
ヘミングウェイ『移動祝祭日』

・映画
S・S・ラージャマウリ監督『RRR』2022
大島渚監督『戦場のメリークリスマス』1983
ポール・ヴァーホーヴェン監督『ベネデッタ』2021
ヤン・シュヴァンクマイエル監督『オテサーネク』2000
是枝裕和監督『怪物』2023
宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』2023
チャド・スタエルスキ監督『ジョン・ウィック:コンセクエンス』2023
八代健志監督『劇場版ごん』2019
北野武監督『首』2023

・ゲーム
『MOTHER2』
『ペーパーマリオ オリガミキング』
『天穂のサクナヒメ』
『STAR OCEAN THE SECOND STORY R』
『ブルーアーカイブ』


今年はあまり本を読めなかった。
ミステリとSFの古典を毎月1冊ずつ読んで、ジャンルの体系的理解を深めていく という計画をしていたけれど、それは果たせず、ミステリはほとんど京極堂だけだし、SFも片手で数えられるほどで、プランは丸つぶれという次第でした。

『絡新婦の理』は京極堂シリーズの一作で、コテコテの新本格。
物語に引き込まれてしまって、一晩でほとんど一息に読んだ。これと『姑獲鳥の夏』が好きな京極夏彦作品の双璧で、今の気持ちとしては『絡新婦の理』がやや上回るかなというくらい。なんといっても萌え萌えキャラ大集合なのがいい。第3位を決めるなら『陰摩羅鬼の瑕』(これも伯爵が萌え萌えだから)。

須賀敦子『霧の向こうに住みたい』は前々から気になっていた作家のエッセイ集。
今年は本を読めなかったけど、須賀敦子に出会えたから、それでよかった。


映画。
『戦場のメリークリスマス』を劇場で2回観た。たぶんこれまでに4回くらいは観ているけど、観るほどに感動が深まっていく。いちばん好きなラブストーリー。

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、まさか4作目にして最高傑作になるとは思ってなかった。いちばんばかばかしくて、いちばん染みるシリーズ作品だった。パロディの癖とかはある意味でタランティーノなんだけど、そこまではかわいてないというか、もう少しリリカルでセンチメンタルでヒューマンでハードボイルド。

今年は『怪物』『首』『君たちはどう生きるか』など邦画の新作もよかった。


ゲーム。いっぱい遊んだ。
いちばん気に入ったのがどれか決められないほど夢中になった。
うーん、でも『オリガミキング』かも。いや『サクナヒメ』? どっちもキャラの魅力がとてもよくて、クリアした後しばらく「もうあの仲間たちとの日々は終わりなのか」と寂しい気持ちになった。