授業に出た。家を出発するのが遅くなってしまったので間に合わないかと思ったし、間に合わなくていいかなとも思っていたけど、ぎりぎりで間に合った。授業内容が面白かったので出てよかった。学校には行ったほうがいい。専門と関係ない講義だけど、話に刺激されて、今用意しているレジュメに書く内容をちょっと思いついた。大学の図書館に寄ってから帰る。
往復の電車では『スプライトシュピーゲル』第3巻と、4巻の最初までを読んだ。3巻ラストの3人の特甲児童がリヒャルト・トラクルの乗った車を止めるために、武器無しで道路に立ちはだかるシーンを読んで胸が熱くなった。「あれじゃ文字通りの特攻じゃん」と思う気持ちもあるのだけど、感動してしまう私もいる。冲方丁自身も、あの冬馬視点での地の文は感動しながら書いてたんじゃないかって感じがする。児童が自ら特攻するすることに感動する私。
昨日日記に書き忘れたことを思い出した。
ひとつ、『エロマンガ先生』視聴中、ストレッチとか筋トレに使うゴムバンドを両手で伸ばしていたら、とつぜんゴムが一瞬にして破断した。びっくりした。
ふたつ、ビッグコミックオリジナルに『あかぼし俳句帖』という気に入ってる漫画が載っていないことに気づいたので、「最近載っていないんだね」と人に言ったら、とっくに最終回を迎えていると教えられてびっくりした。
さん、フォントのこと。ヒラギノ角ゴとか丸ゴとか明朝のフォントにうしろにNがついているものとついていないものがあって、どういう違いだろうと思っていたのだけど、その謎が解けた。
ヒラギノ明朝ProNとヒラギノ明朝Pro。
ほとんど変わりないんだけど、それぞれ下から2番目の「祇辻飴葛蛸鯖鰯噌庖箸」だけ字体が違う。「祇」の示偏がProNは「示」そのままの形だけど、Proは「礻」になっていたり、「辻」の之繞がProNでは二点之繞になっていたり。検索したら詳しく説明しているサイトがでてきた(「ProとProN、StdとStdNの違い - フォント専門サイト fontnavi」)。
なんでも字体が違うのは祇etc.を含む168字で、「Std・Proなど、Nのつかないフォントでは略字風の「JIS90字形」」「StdN・ProNなど、Nつきのフォントでは旧字風の「JIS2004字形」」ということで、それぞれ依拠している規格が違うらしい。
なんとなくNの字体のほうがカッコイイ気がするので、これからはNつきのフォントを使おうかなと思った。