2017年12月18日月曜日

12月18日の日記

今日はチヂミとスンドゥブチゲを食べた。スンドゥブは辛いけど魚介の出汁がきいてておいしい。チヂミはモチモチしていた。

翻訳。
思っていたより時速(1時間あたりに訳す単語数)が上がらないので、そこを改善したい。収入の多寡に直結するので。
機械翻訳の補助を利用すると、意外にも(?)速度と正確性が上がることがわかった。構文がシンプルな文なら9割くらいは正しい訳を提示してくれるので、それをたたき台にして訳文を作ると圧倒的に早い。作業効率が上がるため、ミスのチェックとか用語の吟味とかに時間を回せる。(やってるのが英日翻訳だから機械翻訳が役立つけど、日英だとよほど綺麗な文でなければ使い物にならないかも。)

読んだ本など。
苺ましまろ第8巻を読んだ。「(ギャグが)キレキレすぎでは?」というのが感想。

小日向美穂「空と風と恋と山と街と狸と人と」というシンデレラガールズSSが面白かった。10月に読んだ小日向美穂「こひなたぬき」というSSの続編で、小日向美穂さんが狸だったり小早川紗枝さんが狐だったりする話。シリーズが長く続いていてうれしい。1つの世界観が長く続いているというのを好ましく思う傾向がある(私には)。
最初のこひなたぬきのときから感じていたけど、特に話のクライマックスの描き方が「映像的に」すごく綺麗で印象的だ。文章が映像的だ、という表現はあんまり意味がないというか、何かを言っているようでいて、その何かというのが曖昧で、実際のところなにも指し示していないんじゃないかとも思えて、褒める言葉としてはどうかとも思うのだけど、他に言いようがないので、とりあえず映像的だとしておく。
たとえば、「こひなたぬき」で言うと、化け狸である小日向美穂さんが想い人(P)の前で正体を晒してしまうシーンとか。今そのシーンを読んでみると、決して描写が多いわけではなくて、むしろ最小限のことしか書かれていないのだけど、小日向さんが狸に変身してテーブルに落ちる映像が(何故か)スローモーションのように思い浮かぶ。それまでの会話でのテンションの積み重ねとか、改行のしかたとか、そこらへんが秘密なのかなあ。わからない。