2019年7月24日水曜日

7月24日の日記

今日はあまり本を読む時間がなかったので『三体』を少しだけ読みすすめる。
ShooterとFarmerの仮説(Shooter仮説—腕のいいガンマンが10cm間隔で的に穴を空けていく。そこに棲み着いている二次元人の科学者が10cm間隔の穴を発見して、「宇宙には10cmごとに穴がある」を不変の法則と推測する。Farmer仮説—牧場主が毎日11時に七面鳥に餌をあげている。七面鳥の科学者が餌の出現する時間が必ず11時であることを発見して、感謝祭の日にその法則を発表するが、その日の11時に牧場主がやってきて七面鳥たちを屠殺する)の章まで。
以後の章では、現代の科学で不変と考えられている諸々の法則は何者か(宇宙人?)が恣意的に定めた一時的なルールに過ぎないということが(多分)語られていくのだろう。今のところはまだそれほど意外な展開になりそうにないので、いい意味で予想を裏切って欲しい。
人民解放軍の将軍とか変な警察とかの登場人物は面白い。

ようやく空気に夏らしさが増えてきた。このままがんばってほしい。