2018年9月7日金曜日

9月5日から7日までの日記:魔法科高校の劣等生、オーバーロードⅢ、Free!DF

一昨日
『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』を観た。魔法の実験体にされている少女が研究所から逃げてきて、その子を助けるために主人公たちが戦うという話。
普通こういう番外的な話では、その話のゲストヒロインと主人公とのラブロマンス(あるいはそれに類するもの)が主軸になるんじゃないかという気がする。悪く言えばトロフィーとしてのヒロイン。しかしこの映画ではまったくそんなことはなく、むしろゲストヒロインの存在感は薄かった。かといってシリーズ本編でのヒロインがフィーチャーされているかといえば、さほどでもなく、やはりというか、主人公のすごさの描写が力の入れどころだったのではと思える。需要をわかっている。

昼食に無印良品のレトルトカレーを食べた。ジンジャードライキーマ。生姜のピリピリ感ととうがらしの辛さがかなりはっきりしている。私は体質的に辛いものに弱く、大汗をかきながら食べた。大変美味。


昨日
オーバーロードⅢの最新話を視聴。皇帝がナザリック地下大墳墓に赴いてアインズ様と面談する回。表現に関して特筆すべきことはないが、フールーダに関するWeb版から書籍版への変更はよい効果を上げていると思える。
Web版では皇帝とともにナザリックに赴いてからアインズ様の軍門に降った(? 弟子になった?)フールーダだが、書籍版ではそれ以前にアインズと出会っており、ナザリック訪問の時点で既に内通者となっている(そしてWeb版と異なりナザリックに留まらずに皇帝とともに帝国に帰ってしまう)。
フールーダは印象深いキャラクターだが、Web版の設定ではアインズ様ヨイショ爺さんに成り下がっていて、ストーリー上の役割としてはほとんど死んでしまっている。それが内通者としてそのまま帝国に居座ることで、うまく緊張が生み出されている。
一般にWeb版から書籍版への変化は、ストーリー上のテンションを上昇させる方向に働いているものが多いようだ。
アニメ第3期ではアインズ様による大虐殺シーンが取り上げられるはずなので、その前後も含めて、Web版とどのように異なっているかを観るのが楽しみ。


今日
Free!DF最新話とアイカツフレンズ!を視聴。
アイカツフレンズ!は占い師の双子回。双子の入れ替わりネタのあたりは怖くて観られなかったので、適宜早送りをして観た。私は登場人物AがBと取り違えられている場面を観るのが恐ろしいので。早送りしたためか話に没入できなかった。感想はない。
Free!DFは合宿?回。
御子柴妹が登場。かわいい。御子柴百太郎に対しては妹なのか姉なのかわからないけれど、御子柴兄・弟と同様に、おとなしくなりがちなFree!の画面・展開を賑やかにしてくれるいい人物の予感がする。
日和がとにかく元気そうなので和んだ。郁弥のお気に入りはピスタチオドリンクだよ。
七瀬遙さんが負けたことについては特に驚きはなかった。次週以降の展開では、本人よりも周囲(橘真琴)のショックのほうが大きいくらいなのではと予想しているが、どうだろう。
宗介の話も少し出てきた。
思うにこのアニメは、今クールで終わらない。

銀行の用事と、書店での買い物。
決して涼しくはないが、外を歩いていても死ぬような気持ちにはならない。もう秋になってしまったようだ。
書店では『国境の南、太陽の西』と、又吉直樹さんの『第2図書補佐係』というエッセイ集を買った。